技術開発環境

概要
Gincoの利用している技術や対応しているブロックチェーン等について
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技術
公開

技術スタック概観

Gincoのエンジニアはフロントエンド、バックエンド、インフラなどの得意分野を持ちながら、共通してブロックチェーン技術を取り扱っています。

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ブロックチェーンについて

Gincoは、国内最多のブロックチェーンプロトコルに対応したサービス基盤を提供しており、エンジニア全員がブロックチェーン開発の知見とノウハウを磨きながら開発に取り組んでいます。

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Web3の世界では、仕様書もドキュメントもないプロトコルを扱うことがしばしばですが、自らの好奇心を武器にOSSを調査し、正解のない領域を開拓しながら開発を進めています。

フロントエンドについて

Gincoは、C向け/B向けを問わず、安心して使いやすいブロックチェーンアプリケーションを提供しており、セキュリティやユーザー心理への深い理解のもとで開発に取り組んでいます。

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ブロックチェーンを利用したアプリケーションの開発は、通常のアプリケーションとは根幹となる設計思想が異なります。そのため通常のサービス開発の慣例にもブロックチェーンの常識にもとらわれず、常にユーザー心理に寄り添い続けなければなりません。

特にユーザーや企業の一つの誤操作が高価な暗号資産やNFTの逸失に直結するため、幅広い年齢層でも親しみやすく安全に扱うことができるUI/UX設計を問い続けています。

バックエンドについて

Gincoはサービスをエンタープライズ品質で開発・提供することに誇りを持っています。ブロックチェーンアプリケーションにおけるバックエンドはエンタープライズ品質を確保するうえで、最も重要かつ、Gincoの得意とする分野です。

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ブロックチェーンノードには膨大なトランザクションデータの処理が求められます。そのためGincoではバックエンドでメッセージングキューとワーカーアプリケーションを活用しながら高い情報処理力を低コストで実現させています。

ブロックチェーンを使ったアプリケーションではユーザーや企業の資産を扱うため、金融システム相当の可用性水準が常に要求されます。それを維持するためにエンジニアはアルゴリズム理解力とアーキテクチャ設計力を培います。

インフラについて

ブロックチェーンノードを常時安定的に稼働させるため、一般的なアプリケーションのインフラに加えて、ネットワークのモニタリングやロードバランシングを行う独自のアーキテクチャを構築し、それらを日々改善し続けています。

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ブロックチェーンネットワークへの安定的なアクセスを提供するためには、取引情報や残高情報を取得・保持するノードを安定稼働させる必要があります。Gincoではその課題に向き合い培ったノウハウから、常時10種類以上のブロックチェーンノードを安定的に運用させています。

Gincoではノード稼働状況をモニタリングするシステムによって、異常を感知したら即時に対応できる環境を整えています。また安定稼働しているノードのみにリクエストをルーティングする独自のロードバランサを開発し、それらを常に改善しながら高い信頼性を維持し続けています。